7月21日~7月22日のGoogle大変動に、私のサイトもいくつか捕獲されてしまいました。自分なりに分析を行ってみましたので、備忘録として結果をシェアします。
以前の記事、「ペラサイトは終わったか?」で作成したペラサイトのアクセスが激減した事で、気付いた今回のGoogle大変動。
圏外に飛ばされた手持ちサイトの切り分けを行ってみました。
捕獲サイトに共通点はあるか?
ペラサイトのアクセス減少で変動に気付いたという事もあり、一番最初に疑ったのがページの少ないサイトが捕獲されたのかという点ですが、100記事以上あるサイトも捕獲されていました。
次に疑ったのが自演リンク。
私も含めブラックハットなSEOをやっているアフィリエイターなら、自演リンクが原因の捕獲には常に怯えている状態なので、何かあればすぐに自演リンクを疑ってしまいます^^
しかし被リンクの100%が自演リンクのサイトは影響を受けていません。
リンクの供給元は、今回Googleに捕獲されたサイトとかなり被っている為、自演リンクによるペナルティではないようです。
手持ちのサイトをチェックしていると、ある事に気付きました。
私はサイトを作成する際、通常2~3語の複合キーワードをターゲットにしてサイトを作成しています。
メインキーワード+絞り込みキーワード、といった感じです。
リンクを送る際、ある程度アンカーテキストは分散させていますが、基本的には複合キーワードを含む形でリンクを送っています。
今回大きく影響を受けたのはメインキーワード部分で、複合キーワードについては順位を維持していたのです。
アクセス数が激減していますが、アクセス全てが無くなったわけではありません。
500UU/日が、50UU/日程度になっています。
メインキーワード部分が力を失う事によって、関連キーワードの順位も道連れになってアクセスが激減したという事でしょう。
圏外からの脱出
状況を切り分けた結果、今回のGoogleの変動は、外部リンクの評価比重が上がった為ではないかと考え、リンクを変更して確認です。
複合キーワードで送っているリンクを一部外してみた結果、複合キーワードの順位が下落。
その他のキーワードは変化なし。
一旦外したリンクを戻すと元の順位に。
更にメインキーワードでリンクを送ると、圏外だったメインキーワードも3日程で順位を戻しました。
今回の順位下落は、やはり被リンクの評価比重の変更に伴うリンク不足だったようです。
もちろん検索エンジンのアルゴリズムが揺り戻した可能性もありますが・・
今後のリンク対策は・・・
手持ちの2~3サイトの範囲での話なので、本当はまた違った所に原因があるのかもしれませんが、アルゴリズムが公開されていない以上、見えている現象を元に自分なりに判断するしかありません。
最近のGoogleは、外部被リンクからコンテンツ重視に変わったと言われていただけに、ますますSEOを難しく感じます。
リンク不足でもダメ。
過剰リンクでもダメ。
ですからね。
これからはナチュラルリンク!という声が聞こえてきそうですが、ブログならともかくHTMLサイトアフィリでは、ナチュラルリンク獲得はハードル高すぎです^^
今後も何か変動があれば、都度サイト内容やリンク構造を見直していくしかないのでしょうね。
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