サイト滞在時間のSEO効果について考えてみる



最近SEO関連のサイトをチェックしていると、サイトの訪問滞在時間を長くする重要性について書かれているサイトが増えてきています。
滞在時間は本当に重要なのでしょうか?

滞在時間が長い事とサイトの有用性は確かに関係性が高いと思います。
逆に訪問者が直ぐに閉じてしまうようなサイトは、価値の低いサイトでしょう。

しかしながら、滞在時間が長いからといって、その時間がコンテンツの閲覧に費やされているかどうかは分かりません。

自分自身良くやる事ですが、閲覧中のサイトを表示したまま、飲食したり、テレビを見たり、時には漫画を読んだり^^
これって滞在はしていても、閲覧なんかしてないって事ですよね・・

つまり訪問者の滞在時間は、コンテンツの質と関連性はあるものの、ノイズの多い指標だという事です。

▼自サイトの滞在時間を確認してみる

手持ちサイトのコンテンツを滞在時間の長い順にソートしたリストです。
(もう1年以上も更新していないサイトですが^^)

訪問者の少ないページはデータとしてあまり参考に出来ません。

上から2番目のページは訪問数が約800で滞在時間も7分以上と長く、ウェブマスターツール上で検索順位1位のキーワードが5個あるページです。

やはり、滞在時間の長さは、SEOに効果があるのでしょうか?

実は滞在時間を調べていて、目を引いたのは8番目のページです。
滞在時間は5分以上で訪問数は約600ありますが、Activedirectoryに関する記事で、典型的なロングテールでアクセスを集めているページです。
下記の図の赤枠で囲っているのは、すべてこのページに関するキーワードです。

オーガニック検索経由で滞在時間の長いキーワード順にソートしたリストです。

オーガニック検索経由で滞在時間の短いキーワード順にソートしたリストです。

典型的なロングテールページの証拠です。
下記のような結果が数ページに渡っています^^
特定のキーワードが上位表示されて、アクセスを集めているページではありません。

本投稿の内容とは関係ありませんが、Activedirectoryとは、WindowsServerに搭載されている、ネットワーク上に存在するサーバ、クライアント、プリンタなどのハードウェア資源や、 それらを使用するユーザの属性、アクセス権などの情報を一元管理することができる仕組みの事です。

何の事か分かりませんよね。

この記事に興味があるのは、システムエンジニアだけでしょう。
記事の内容は約8000文字のプログラムコードです。
(そんなの記事じゃない!? ^^)

何が言いたいかというと、記事の内容が専門的になればなるほど、訪問者の閲覧時間は両極端になっていくのではないか、という事です。

また滞在時間は、あるページから次のページに遷移するまでの時間を測定したものですので、そのままページを閉じてしまった場合は、測定できません。

今回、滞在時間を調べていて分かった事は、
・検索上位のページは、滞在時間も長い
・滞在時間が長いからといって、検索上位になるとは限らない
という事です。

検索エンジン側としては、滞在時間そのものではなくて、長く滞在されるページの共通項のようなものを指標として使っているのかもしれませんね^^

▼滞在時間を長くする必要はないのか?

少なくともSEO目的で、滞在時間を長くする対策は必要がないように感じています。
(あくまでも個人的な意見です)
訪問者の役に立つ(と思われる)情報を、素直に提供すれば良いと思っています。

ただ、目的が変わればまた別の話です。
例えばアフィリエイトのサイトでは、訪問者の滞在時間が長くなれば、それだけ販売の機会も増えるでしょう。
取り組む価値は十分にあると思います。

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