先日Javaの更新設定を変更しようとしたものの、Javaコントロールパネルに更新タブが表示されなくて、少し嵌ってしまいました。
Javaコントロールパネルを起動しても更新(アップデート)タブが表示されない場合、次の事が考えられます。
64bit版のJavaを使用している場合
64bit版のJavaでは更新(アップデート)タブは表示されない仕様です。
64bit版をアンインストールした上で32bit版をインストールして下さい。
現バージョンのインストール時に、Javaの更新を無効に設定している場合
まず、Javaの更新を有効にする必要があります。
[Windowsスタートボタン]をクリックし、[プログラムとファイルの検索(又はファイル名を指定して実行)]に[regedit]と入力して[Enter]。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\JavaSoft\Java Update\Policy]配下の[EnableJavaUpdate]をダブルクリックする。
[アップデート]又は[更新]タブが表示されている事を確認する。
これでJavaの更新設定の変更が可能になります。
更新設定が有効にならない場合
Windows7環境の場合、Javaコントロールパネルで更新設定を変更しても、有効にならない場合があります。
これはレジストリを変更する権限がない為です。
(Administratorsグループのアカウントであっても一緒です)
この場合、Javaコントロールパネルを管理者権限で起動する必要があります。
例:64bit版Windows7環境で32bit版のJava7の場合
[C:\Program Files (x86)\Java\jre7\bin]のフォルダ配下にある[javacpl.exe]を右クリック、[管理者として実行]をクリックしてJavaコントロールパネルを起動します。
起動したJavaコントロールパネルで更新設定を行えば、変更が有効になります。
管理者権限が原因でJava更新設定が出来ない不具合については、今後のリリースで対応予定との事です。
その際は、上記で記載したレジストリのパス等も変更されると思います。
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